デフ(ディファレンシャルギア)の修理作業風景のご案内です。


デフって聞くと「なんか難しそう・・・」と思われがちですが、実はとっても重要なパーツ。
カーブを曲がる時、左右のタイヤが同じスピードだと車がギクシャクしちゃうんですが、デフがうまく回転差を調整してくれるおかげで、スムーズに曲がれるんです。
いわば“縁の下の力持ち”。普段意識しないけど、いなくなると困るタイプです。

車は、普段見えないところでたくさんの部品が頑張ってくれています。
デフの役割でイメージしやすいのは
買い物カートを曲げる時、内側の車輪は小さくくるっと回って、外側の車輪は大きな円を描きますよね。
あれと同じで、車のタイヤもカーブでは左右で回る距離が違うんです。
もし左右のタイヤが“同じスピードでしか回れない”としたら…
車はギクッとしたり、タイヤが無理に引きずられるようになってしまいます。
そこで活躍するのがデフ。
左右のタイヤがそれぞれに合ったスピードで回れるよう、勝手に調整してくれる気の利く存在なんです。
インスタグラムでは作業動画をアップしています。
是非音出しでご覧ください




