「ハイブリッド車だから大丈夫」は危険です。12Vバッテリーの不調は突然訪れます。

「ハイブリッド車だからバッテリーは安心」と思っていませんか?
実は、最近のハイブリッド車でも12Vバッテリーのトラブルで突然動かなくなるケースが増えています。
この記事では、ハイブリッド車のバッテリー上がりの原因と、簡単にできるチェック方法、予防のポイントを解説します。


目次

ハイブリッド車のバッテリー種類と特徴

ハイブリッド車には以下の2種類のバッテリーがあります。

  1. 駆動用バッテリー:モーターを動かす大きなバッテリー
  2. 12V補助バッテリー:エンジン始動やライト、エアコンなどに使う小さなバッテリー

問題を起こしやすいのは12V補助バッテリーです。
このバッテリーが弱ると、エンジンがかからなかったり、車の電気系統が不安定になったりします。


ハイブリッド車 バッテリー上がりの主な原因

1. 長期間乗らない

週末しか乗らない車や長期間放置している車は自然放電で電圧が下がります。

2. 短距離運転ばかり

買い物や通勤など短距離運転では、走行中の充電が十分に行えません。

3. 駐車中の電装品使用

ドラレコや監視カメラは、車を停めている間も電力を消費します。気づかないうちにバッテリーを弱らせる原因です。

4. 気温の影響

高温・低温はバッテリー性能に影響します。特に寒い季節は電圧が下がりやすく、エンジン始動が困難になることがあります。

5. ハイブリッド車特有の充電事情

エンジンが止まっている時間が長いため、12Vバッテリーの充電が十分に行われない場合があります。


バッテリー不調のサイン

  • エンジンのセルが鈍くなる
  • メーターに「ハイブリッドシステム警告」表示
  • ドアロックやスマートキーの反応が遅い
  • 数日乗らなかったらエンジンがかからない

こうした症状が出る前に、早めの点検が大切です。


ハイブリッド車 バッテリー上がりを防ぐ簡単チェック

  • 週に1回は30分以上のドライブで充電
  • 駐車中の電装品はできるだけオフ
  • 年に1回は12Vバッテリーの電圧をチェックしてもらう

点検チェック・アドバイスはお任せください。車種に合わせた最適な点検で、
突然のトラブルを防げます。


まとめ

  • ハイブリッド車でも12Vバッテリー上がりは起こる
  • 原因は「長期間放置」「短距離運転」「駐車中の電力消費」など
  • 定期的な点検と簡単な運転習慣でトラブルを防げる

ハイブリッド車のバッテリーは見た目では疲れがわかりにくいものです。
突然のトラブルを避けるために、バッテリーチェックを受けることをおすすめします。

点検やご相談はお気軽にお電話ください。
車両に合わせた最適なチェックとアドバイスをわかりやすくお伝えします。
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